工事ブログ
道路白線の重要性
2023.05.29

ども!
今回は道路の白線の重要性が昨今注目されている件について書き込みます。
令和5年2月末現在の自動車保有車両数は82,821,564台で昭和40年代の 8,123,096 台に比べて約10倍の車両が道路を通行しています。
当然、道路の形状等も様変わりしていますが道路を車が走行するのに不可欠なのが道路白線です。
しかし、予算等の関係上白線の維持工事が後回しにされ全国のラインが薄くなり非常に走行しづらい道路が浮き彫りになっています。
昨今、自動運転の時代に突入し道路白線が注目をされ始めていますが、あまりにも放置されていた為多少の維持工事ではカバー出来ません。
兵庫県が調査したところ県内の薄くなっている白線の距離はなんと3000Km。
昨年より道路上の消えた白線3千キロを、兵庫県が5年かけて引き直す事業に取り組んでいます。交通量が多い場所では引いて1年ほどで薄れるという白線だが、昨今はドライバーや歩行者に路側帯や中央線を示すという本来の役割に加え、未来の自動車交通システムの基盤となる役回りも想定される。県は昨年度から年間予算を3倍に増額。
私たち日本装路も明るく安全で走りやすい道路を目指して、日々ライン工事をしています。
5年間は忙しくなりそうだ・・・
当然、駐車場の白線工事・舗装工事もがんばります!